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電卓スレッドを読んでみましたが、高低差の補正値は良く分かったのですが、
風に対する補正値の出し方がよくわかりませんでした。
何に1.6(〜1.66)や1.77などの数値をかければいいのでしょうか?
高低差の補正値にかけるのかなーと読み取れたのですが、 こんなイメージ(↓)であってますか?(^^;)
例)残り130yとして、
高低差が「↑10y」の場合: 高低差の補正値=+6.0
・追風5mの場合: 風による補正値=6.0*1.6=9.6
→補正後のヤード数=130+6.0-9.6=126.4
・向風5mの場合: 風による補正値=6.0*1.6=9.6
→補正後のヤード数=130+6.0+9.6=145.6
高低差が「↓10y」の場合: 高低差の補正値=-4.0
・追風5mの場合: 風による補正値=4.0*1.6=6.4
→補正後のヤード数=130-4.0-6.4=119.6
・向風5mの場合: 風による補正値=4.0*1.6=6.4
→補正後のヤード数=130-4.0+6.4=132.4
A.
とてもわかりやすい補正値の表ありがとうございます。その通りです。
1.66や1.7の考え方正しいと思います。あとは経験などで若干1.66を1.67とかにすることになるかもしれませんが、これは勘ですね〜。
ただ、僕の経験から、高低差が10ヤード以上ある場合には、風の影響が0.02〜0.05ほど強く出る傾向があります。
また、登りの10ヤードだと0.02〜0.05ほど弱く出ます。適当に補正してください。
あと、高低差ですが、これも低ければいいですが、5ヤード以上高ければ、補正値0.6が0.65や0.7になったりします。これも適当な調整が必要です。
Q.
その補正値とやらは打つクラブやキャラの弾道、バックスピンの有無などでえらく変わると思うんですがどうなんでしょう?
A.
当然変わります。
弾道やバックスピンはもちろん、同じ弾道・クラブでも、パワーの違いによる飛距離によって影響が違います。
また、実際のゴルフ場と同じように、上空の方が風が強いです。 PWやSWのフルスイングでバックスピンをかけて見れば影響の大きさがわかると思います。
さらに、ライによって弾道は変化するので、上り坂になっている場合は風の影響が大きくなります。
A.
そういうことです〜☆ PWやSWは風の影響が1.2倍〜1.3倍になって現れることもありますからね〜。 さらに傾斜が上を向いていたらもう最悪です。それで9メートルだったらピンの方向から60度くらい左向けて打たないといけない時も・・・(汗
Q.
補正値大変参考にさせていただいております。
ひとつ私の誤解(?)か確認させてください。
風の補正値は風の強さに対して1.55とか1.66をかけるの
ではないんでしょうか?高低差の補正値にコレをかけると
例えば高低差0の場合0に何をかけても0ですから風の影響が
0ということになりませんか?
私の認識では高低差と風の補正値をそれぞれ出して加減するのかと
思っていました。
A.
1.補正値大変参考にさせていただいております。
いえいえ、参考になれれば幸いです。
2.ひとつ私の誤解(?)か確認させてください。
はい。
3.風の補正値は風の強さに対して1.55とか1.66をかけるの
ではないんでしょうか?高低差の補正値にコレをかけると
例えば高低差0の場合0に何をかけても0ですから風の影響が
0ということになりませんか?
この1.55や1.66の値は縦風成分です。横風には全く意味しません。ですから縦風が4mの場合は4×1.55=6.2ヤード飛距離補正します。
高低差は登り(赤色)なら0.6、下り(青色)なら0.4を高低差にかけてください。
横風成分ですが、キャラに寄ってずいぶん違います。
横風成分に係数をかけます。その分だけグリーンの傾斜の編み目盛り分だけ横に補正します。
高弾道キャラ=ローズやぷりんちゃんなど
5メートルまでは1.0倍 6〜7メートルまでは1.1倍 8〜9メートルは1.2倍です。(4I〜8I程度)
9IやPW、SWでは係数をそれぞれ0.15〜0.2増やしてください。これは標準です。打つ地点(ライ)が登りならさらに係数を0.1〜0.15プラスします。逆に下りなら0.1〜0.15マイナス補正します。
反対に3Wや4W、2Iなどでは弾道が低めになるので横風の成分効果はあまり受けません。だから標準の係数から0.1〜0.2ほどマイナスしなければなりません。
これはもう覚えるよりも感覚です。機械的に覚えてもきっと覚えきれないので・・・(汗
4.私の認識では高低差と風の補正値をそれぞれ出して加減するのかと
思っていました。
そうですよ。そのとおりです。高低差補正(0.4と0.6を主に使う)と縦風補正(1.55や1.66を使う)って、加減してください〜♪
A.
早速お返事頂きありがとうございました。
よく理解しました。
ということはこのスレを立てた方の考え方は訂正をしてあげたほうが
いいですね。
この方は高低の補正値に風の補正値をかけていらっしゃいました(汗)
このやり方だと私の書いたとおり高低差のない場合風の影響を受けないと
いう理解をされていると思われます。
風の係数は 風の強さにかけるんですよ〜
A.
高低差に風の影響をかける・・・(汗・・・(爆
高い場合は飛距離を大幅に増やし、
低い場合は飛距離を大幅に減らし・・・高低差が有る場合はまずグリーンに乗らないという罠。
100ヤードで10ヤードも高いと、100+10×1.55=115。。。(汗
本当は100+10×0.6=106。
もし100ヤードで23ヤード低く、周りに池があると。。。
100−23×1.66=61.82・・・(爆
本当は100−23×0.4=90.8。。。ですね〜。
Q.
風の方向が右斜め前とか右斜め後ろと表示された時どう調整したらよいのでしょうか?
A.
sin、cosで直角方向の風力に変換。
A.
sin cos とあります。
これはサイン コサインと呼びます。
高校で習う(中学で習うかも・・(汗))ので小学生にはまず知らないことだろうし、中学生でも低学年の人は知らない内容です。数学でも図形の論点で習う部分です。わかりやすく説明すると、これは三角関数といって、三角形の辺の長さを求める際に使う便利の良いものです。是非覚えていて損はないというものです。
計算してみましょう。関数電卓を用意してください・・・(っておい)関数電卓なんて普通の家庭にはありません。
だから普通の電卓で良いです。 まず、前提として、風の向きはななめ45度左とします。そしたらその風が5メートルの場合は、斜めなので、横風と縦風がわからないと思います。つまり、これを計算するのがサインとコサインなわけです。
以下の表を覚えて(というか使用してください)電卓がなくてもこれを使えばサインとコサインの値がわかります。
角度 15 30 45 60 75
サイン 0.26 0.50 0.71 0.87 0.97
コサイン 0.97 0.87 0.71 0.50 0.26
となっています。つまり、横風のときはその斜めの風の強さにコサインを、縦風の場合はサインの値をかけます。そうすれば横風と縦風に分解されます。角度は追い風(下から上に向かう風)を0度として、時計回りでも反時計回りでもどちらでも良いので、プラス角度となっていきます。
みんなのGOLF4 風の補正値について
Q.電卓スレッドを読んでみましたが、高低差の補正値は良く分かったのですが、
風に対する補正値の出し方がよくわかりませんでした。
何に1.6(〜1.66)や1.77などの数値をかければいいのでしょうか?
高低差の補正値にかけるのかなーと読み取れたのですが、 こんなイメージ(↓)であってますか?(^^;)
例)残り130yとして、
高低差が「↑10y」の場合: 高低差の補正値=+6.0
・追風5mの場合: 風による補正値=6.0*1.6=9.6
→補正後のヤード数=130+6.0-9.6=126.4
・向風5mの場合: 風による補正値=6.0*1.6=9.6
→補正後のヤード数=130+6.0+9.6=145.6
高低差が「↓10y」の場合: 高低差の補正値=-4.0
・追風5mの場合: 風による補正値=4.0*1.6=6.4
→補正後のヤード数=130-4.0-6.4=119.6
・向風5mの場合: 風による補正値=4.0*1.6=6.4
→補正後のヤード数=130-4.0+6.4=132.4
A.
とてもわかりやすい補正値の表ありがとうございます。その通りです。
1.66や1.7の考え方正しいと思います。あとは経験などで若干1.66を1.67とかにすることになるかもしれませんが、これは勘ですね〜。
ただ、僕の経験から、高低差が10ヤード以上ある場合には、風の影響が0.02〜0.05ほど強く出る傾向があります。
また、登りの10ヤードだと0.02〜0.05ほど弱く出ます。適当に補正してください。
あと、高低差ですが、これも低ければいいですが、5ヤード以上高ければ、補正値0.6が0.65や0.7になったりします。これも適当な調整が必要です。
Q.
その補正値とやらは打つクラブやキャラの弾道、バックスピンの有無などでえらく変わると思うんですがどうなんでしょう?
A.
当然変わります。
弾道やバックスピンはもちろん、同じ弾道・クラブでも、パワーの違いによる飛距離によって影響が違います。
また、実際のゴルフ場と同じように、上空の方が風が強いです。 PWやSWのフルスイングでバックスピンをかけて見れば影響の大きさがわかると思います。
さらに、ライによって弾道は変化するので、上り坂になっている場合は風の影響が大きくなります。
A.
そういうことです〜☆ PWやSWは風の影響が1.2倍〜1.3倍になって現れることもありますからね〜。 さらに傾斜が上を向いていたらもう最悪です。それで9メートルだったらピンの方向から60度くらい左向けて打たないといけない時も・・・(汗
Q.
補正値大変参考にさせていただいております。
ひとつ私の誤解(?)か確認させてください。
風の補正値は風の強さに対して1.55とか1.66をかけるの
ではないんでしょうか?高低差の補正値にコレをかけると
例えば高低差0の場合0に何をかけても0ですから風の影響が
0ということになりませんか?
私の認識では高低差と風の補正値をそれぞれ出して加減するのかと
思っていました。
A.
1.補正値大変参考にさせていただいております。
いえいえ、参考になれれば幸いです。
2.ひとつ私の誤解(?)か確認させてください。
はい。
3.風の補正値は風の強さに対して1.55とか1.66をかけるの
ではないんでしょうか?高低差の補正値にコレをかけると
例えば高低差0の場合0に何をかけても0ですから風の影響が
0ということになりませんか?
この1.55や1.66の値は縦風成分です。横風には全く意味しません。ですから縦風が4mの場合は4×1.55=6.2ヤード飛距離補正します。
高低差は登り(赤色)なら0.6、下り(青色)なら0.4を高低差にかけてください。
横風成分ですが、キャラに寄ってずいぶん違います。
横風成分に係数をかけます。その分だけグリーンの傾斜の編み目盛り分だけ横に補正します。
高弾道キャラ=ローズやぷりんちゃんなど
5メートルまでは1.0倍 6〜7メートルまでは1.1倍 8〜9メートルは1.2倍です。(4I〜8I程度)
9IやPW、SWでは係数をそれぞれ0.15〜0.2増やしてください。これは標準です。打つ地点(ライ)が登りならさらに係数を0.1〜0.15プラスします。逆に下りなら0.1〜0.15マイナス補正します。
反対に3Wや4W、2Iなどでは弾道が低めになるので横風の成分効果はあまり受けません。だから標準の係数から0.1〜0.2ほどマイナスしなければなりません。
これはもう覚えるよりも感覚です。機械的に覚えてもきっと覚えきれないので・・・(汗
4.私の認識では高低差と風の補正値をそれぞれ出して加減するのかと
思っていました。
そうですよ。そのとおりです。高低差補正(0.4と0.6を主に使う)と縦風補正(1.55や1.66を使う)って、加減してください〜♪
A.
早速お返事頂きありがとうございました。
よく理解しました。
ということはこのスレを立てた方の考え方は訂正をしてあげたほうが
いいですね。
この方は高低の補正値に風の補正値をかけていらっしゃいました(汗)
このやり方だと私の書いたとおり高低差のない場合風の影響を受けないと
いう理解をされていると思われます。
風の係数は 風の強さにかけるんですよ〜
A.
高低差に風の影響をかける・・・(汗・・・(爆
高い場合は飛距離を大幅に増やし、
低い場合は飛距離を大幅に減らし・・・高低差が有る場合はまずグリーンに乗らないという罠。
100ヤードで10ヤードも高いと、100+10×1.55=115。。。(汗
本当は100+10×0.6=106。
もし100ヤードで23ヤード低く、周りに池があると。。。
100−23×1.66=61.82・・・(爆
本当は100−23×0.4=90.8。。。ですね〜。
Q.
風の方向が右斜め前とか右斜め後ろと表示された時どう調整したらよいのでしょうか?
A.
sin、cosで直角方向の風力に変換。
A.
sin cos とあります。
これはサイン コサインと呼びます。
高校で習う(中学で習うかも・・(汗))ので小学生にはまず知らないことだろうし、中学生でも低学年の人は知らない内容です。数学でも図形の論点で習う部分です。わかりやすく説明すると、これは三角関数といって、三角形の辺の長さを求める際に使う便利の良いものです。是非覚えていて損はないというものです。
計算してみましょう。関数電卓を用意してください・・・(っておい)関数電卓なんて普通の家庭にはありません。
だから普通の電卓で良いです。 まず、前提として、風の向きはななめ45度左とします。そしたらその風が5メートルの場合は、斜めなので、横風と縦風がわからないと思います。つまり、これを計算するのがサインとコサインなわけです。
以下の表を覚えて(というか使用してください)電卓がなくてもこれを使えばサインとコサインの値がわかります。
角度 15 30 45 60 75
サイン 0.26 0.50 0.71 0.87 0.97
コサイン 0.97 0.87 0.71 0.50 0.26
となっています。つまり、横風のときはその斜めの風の強さにコサインを、縦風の場合はサインの値をかけます。そうすれば横風と縦風に分解されます。角度は追い風(下から上に向かう風)を0度として、時計回りでも反時計回りでもどちらでも良いので、プラス角度となっていきます。